ヨネックスと言えばバドミントンのイメージが強い人もいることでしょう。創業して間もなくバドミントンのラケットを販売していたこともあり、バドミントンのイメージが強いのです。しかし、テニスウェアも高い機能性があり評判の良いものとなっています。どのような機能や特徴があるのかを説明していきます。
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ヨネックスについて
創業した当時はバドミントンのラケットを販売している会社でした。1970年代に入るとバドミントンのラケットだけではなく軟式や硬式テニスラケットも手掛けるようになっています。
このメーカーのテニスラケットには特徴的な部分があります。通常硬式テニスラケットというと楕円形の形をしているのが一般的です。しかし、こちらの硬式テニスラケットは楕円形ではなく丸みを帯びた四角の形状をしているのです。これはかなり特徴的です。さらに、日本人の体形に合わせてグリップを握りやすく細くしていることも特徴的な部分です。
特にジュニアの選手などはまだ体がしっかりと成長しきっていませんから、グリップが太いと握りにくくなってしまいます。こちらのヨネックスのものであればグリップが細いので、苦労することなくしっかりと握ってプレイをすることができるのです。
2008年以来発売したものがすごい!
ヨネックスは全仏オープンに出場する選手が着用するウェアと同じ機能を持っているものを2008年に発売しているのですが、その時の機能が非常に優れているのです。
水分と接すると熱を吸収する生地「ベリークール」を使用して作られたものなのです。この記事は特殊で、水分に接すると熱を吸収する性質を持つキシリトールを配合したポリエステル生地なのです。通常のウェアに比べて摂氏3度涼しく、通常素材に比べ2倍の吸汗・速乾性があるというものになっています。
炎天下で汗をかくと、着用しているウェアが汗でべたべたになってしまいますが、このウェアですと、体温が上昇して汗が出ることでその汗に反応をして生地が清涼感をもたらすのです。そのわけはキシリトールが配合されているからです。キシリトールというと、ガムなどに入っている甘味料では?と疑問に感じる人もいることでしょう。このキシリトールは、水分と接すると熱を吸収する性質があります。生地に配合されることによって暑くても涼しさを感じる事ができるので、暑い日でも硬式テニスを思う存分楽しむことができますし、負担を感じることなくテニスを楽しむことができるでしょう。
メンズ、レディース、さらにユニセックスまで
ヨネックスのテニスウェアの中でも、この会社の特徴的な生地で作られたベリークールはメンズ、レディース、さらにユニセックスのものまでが揃っています。全仏大会でプロ選手が着たデザインと同じものも販売されているので、あこがれの選手と同じデザインのものを着用することも可能なのです。
ヨネックスと契約している選手に、ワウリンカがいます。ワウリンカが着用するものはもちろんヨネックスです。ワウリンカが全仏大会で着用したデザインのものはかなり人気となっています。ブルーベースのデザインはテニスコートにも映えるのでデザイン的にも良いのですが、硬式テニスをするときには腕や肩の可動域が広くなりますが、その部分を動きやすく設計したデザインのウェアとなっているのです。機能性とデザイン性の両方を備えたウェアなのです。
ヨネックスのテニスウェアの評判について
ヨネックスのテニスウェアはどのような評判があるのでしょうか?
ヨネックスのものは動きやすいうえに機能性も高いと高い評判があります。このメーカーは硬式テニスや軟式テニス、さらにはバドミントンを軸に扱っているだけあって、テニスなどの動きに適したウェアづくりを行っているのです。
落ち着いたデザインからお洒落なデザインまでそろっている点も高い人気があるようです。もちろんお洒落なものもいいのですが、年齢を重ねている人からすれば音ついたデザイン物も欲しいと感じますが、ヨネックスには落ち着いたシンプルなデザインのものも豊富にそろっているのです。
お洒落なデザインだけではなく機能性もあり落ち着いたデザイン物も
ヨネックスの硬式テニスウェアは高い機能性があります。キシリトールが配合された繊維を生地に織り込むことによって、キシリトールの性質である水分と接すると熱を吸収する力を引き出すことができるのです。これによって、この繊維が使われているものは汗をかいても清涼感を感じることができるようになっているのです。通常のものと比べると摂氏3度涼しく、通常素材に比べ2倍の吸汗・速乾性があるというものになっているのですから、かなり機能性が高いことがうかがえます。また、全仏に出場した選手と同じデザインも物もあれば落ち着いたデザインも物までありますから、自分の好みに合わせていろいろと選ぶことができるようになっています。